腰椎分離症(成長期腰椎分離症)

腰椎分離症(成長期腰椎分離症)

成長期に活発にスポーツをすることで起こる腰椎の疲労骨折であるといわれています。

分離症により椎骨が前にすべることで分離すべり症にまで移行する場合があります。

特に腰を反らす動作や捻る動作が繰り返し続くことで分離症が起こります。

検査法

何かに掴まり、立った状態で片足立ちになります。

そのまま腰を反らしたときに、軸足側の腰に痛みが誘発されれば陽性となります。

通院計画

強い痛みが取れるまでの期間・・・1~2週間

だいたいの痛みが取れるまでの期間・・・1~2カ月

最初の1週間は症状を判断するためにもなるべく詰めて通院することをおすすめいたします。

その後、痛みの経過をみて通院の間隔をあけていきます。

施術内容

腰を安定させるために、コルセットを処方いたします。

痛みが強くある場合は、痛みを軽減させるために特殊電気治療を行います。

その後、痛みが軽減されてきたら体幹トレーニングを行い、コルセットを外しても大丈夫な身体を作っていきます。

コルセットが外れたら、胸椎の柔軟性を高める運動を行っていきます。

注意事項

腰を反らすor捻るような動作は極力行わないようにしてください。

痛みが軽減されない場合は、一度精密検査をすすめる場合がございます。