腰部脊柱管狭窄症
様々な原因で脊柱管(神経の通り道)が挟まり、その中を通る神経を圧迫するため、症状がでてきます。
典型的な症状は、歩行とともに足のこわばりやしびれ、脱力感がでてきます。
次第に歩行困難となりますが、しばらくしゃがんで休むとまた歩行が可能になる間欠性跛行という症状がでてきます。
重症な場合、排尿・排便障害を伴うことがあります。
治療期間と通院計画
強い痛みが取れるまでの期間・・・2~4週間
だいたいの症状が取れるまでの期間・・・2~3カ月
痛みが強くあるうちはできる限り続けて通院することをおすすめします。
目安としては週に2~3回程度です。
痛みが緩和されてきたら通院の間隔を少しずつあけていきます。
施術内容
まずは、痛みを取るために特殊電気治療を行います。
その後、狭窄される原因として姿勢や骨盤のゆがみが多くありますので骨盤矯正や筋肉の緊張をとる手技療法を行います。
脊柱管狭窄症は症状に個人差があるのでその都度経過をみながら症状にあった施術を行います。
注意事項
・腰を反らすような動作はしないように気を付けてください。
・歩行では杖や押し車を使い、やや前かがみ姿勢になると楽に歩くことができます。