胸郭出口症候群

胸郭出口症候群首から腕につながる神経が、①首の付け根(斜角筋症候群)②鎖骨の下(肋鎖症候群)③胸部(過外転症候群)のどこかで圧迫をうけ、肩~手指にかけて痛みやしびれが出ている状態をいいます。

手指に関してはうずくような、ときには刺すような痛みや痺れがでてくることがあり、握力の低下や細かい動作がしにくくなるなど運動麻痺の症状がでてきます。

通院計画

強い痛みが取れるまでの期間・・・1~3週間

だいたいの症状が取れるまでの期間・・・1~2カ月

神経痛は長期かかる場合がありますのでご注意ください。

最初は症状を軽減させるために続けて通院することをおすすめいたします。

痛みや痺れが軽減されてきたら通院の間隔をあけていきます。

施術内容

神経の圧迫を取り除くために電気治療と手技治療を行います。

その後、根本の原因となっている姿勢の改善を行います。

注意事項

なで肩や猫背の方になりやすい症状ですので、長時間のデスクワークやリュックサックで重いものを担ぐようなことは控えてください。