肉離れ
筋肉が収縮しているときに伸長力が加わると、筋力に負けて筋肉が部分断裂することで肉離れといいます。
イメージしやすいものとして、重いダンベルを持ち上げようと肘を曲げる(筋肉が収縮している)ときに重さに負けて肘が伸びてしまう(伸長力が加わる)と腕の肉離れが起きます。
発生部位として多いのは、太ももの前面と後面、ふくらはぎの筋肉です。
思い切りダッシュをしたときなど急激な力が加わる時に起こります。
急性期の対処法
患部が熱をもち、炎症を起こしていますのでアイシングを行ってください。
【やり方】
①保冷剤をティッシュで包む
②患部に15分~20分程あてる
※20分以上あてても効果は変わらず凍傷のリスクが高まるため、一度外して30分程あけてから再度冷やすようにしてください。
通院計画
強い痛みが取れるまでの期間・・・3~7日間
だいたいの症状が取れるまでの期間・・・2~3週間
最初のうちはできる限りつめて通院することをおすすめいたします。
症状が軽減されてきたら筋緊張を取るためにマッサージや電気治療を行います。
施術内容
患部の炎症を取るためにアイシングを行います。
それと、圧迫固定を行い患部の修復を高めていきます。
痛みが軽減されてきたら筋緊張を取るためにマッサージや電気治療を行います。
注意事項
最初の1週間はご自宅でも毎日アイシングを行ってください。
再発しやすい怪我ですので治るまでは安静にすることをおすすめいたします。
セルフケアをお伝えしますので、毎日しっかり行うようにしてください。