腸腰筋のストレッチ
腸腰筋とは大腿骨から骨盤や腰にまでつながっている筋肉のことをいいます。
大腰筋と腸骨筋という2つの筋肉を合わせて腸腰筋といいます。
ここが緊張すると下記のような腰痛になりやすいです。
- 仰向けで寝ていると腰が痛い(膝を曲げてしまう・横向きで寝てしまう)
- 寝起きに腰が痛い
- しばらく座っていて、立ち上がる時に腰が痛い(腰が伸びない)
- 腰痛になってから便秘になった(もともと便秘気味)
- 身体を後ろに反らすと腰が痛い
- 常に腰が重だるい感じがあり、スッキリしない(腰の治療を受けていても)
これらの症状はいくら腰の治療をしても改善されません。
なぜなら、原因は腰ではなく、お腹の筋肉(腸腰筋)だからです!
しっかりストレッチをして腰痛予防しましょう!
【動画で解説】
【画像で解説】
ストレッチ方法ーその1
- 膝立ちをして、片方の足を前に出す
- 両手を膝の上に置き、体重を前の方向にのせていく
- お腹から股関節辺りが伸びている感覚があればOKです
前に出した足のつま先よりも膝が前に出るとバランスが取りづらくなるため、つま先を膝が超えないようにしてください
ストレッチ方法ーその2
- 膝立ちをして片足を前に出し、腰を少し前に出す
- 出した足と反対の手を天井に向けて伸ばす(3秒)
- 手を伸ばしたまま身体を側屈する(3秒)
- 伸ばしていた手を膝の上に置き、反対の手を頭の後ろに置き身体を捻る(3秒)
- すべての動作でお腹から股関節辺りが伸びている感覚があればOKです
身体が丸まってしまうとうまく伸びないため、胸を張るようにして行ってください