寝違え

寝違え首の筋肉や靭帯などを損傷している状態で首の捻挫のことをいいます。

多くは寝ている間に痛め、朝起きた時に痛みを感じます。

患部が熱をもち、炎症を起こしているためアイシングを行ってください。

【やり方】

①保冷剤をティッシュで包み患部に直接当てる

②患部に15分～20分程あてる

※20分以上あてても効果は変わらず凍傷のリスクが高まるため、一度外して30分程あけてから再度冷やすようにしてください。

炎症期（痛めた日から3～5日間）は冷やせるだけ冷やすようにしてください。

強い痛みが取れるまでの期間・・・3～5日間

だいたいの痛みが取れるまでの期間・・・1～2週間

急性の強い痛みは炎症期と呼ばれ、約3～5日間続きます。

長くても1週間もすれば落ち着いてきます。

痛めた組織が完全に修復し、完治するまでは1～2週間ほどです。

傷ついた組織は皮膚と同じような過程を経て治っていきます。

傷んだ組織に瘢痕組織と言われる、皮膚でいうかさぶたのようなものができてきます。

それらが筋肉に戻っていき、完治していきます。

最初の1週間の処置が大切になりますので、その期間はできる限り毎日通院することをおすすめいたします。

その後、痛みが引いてきたら通院の間隔をあけ完治に向けた治療計画を立てていきます。

患部の炎症をとるために特殊電気治療を行います。

その後、筋緊張を取り除くために手技療法を行います。

・痛み（炎症）を助長させないように、飲酒や入浴は控えるようにしてください。

・痛い動作は極力控え、安静にするようにしてください。

・起床後は一時的に痛みが強くでる場合がありますが、治療とともに落ち着いていきますので安心してください。