冷湿布と温湿布の違いについて
2019年12月6日
2022年7月4日
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こんにちは、とめおか整骨院です。
今日は冷湿布と温湿布の違いについてお話します。
「私の場合冷たい湿布で大丈夫ですか?」「温かい湿布のほうがいいですか?」など患者さんによく聞かれることがあります。
結果から言うと・・・効果はほぼ同じです!(笑)
どちらも「鎮痛作用(痛みを抑える)」「抗炎症作用(炎症を抑える)」という2つの効果があります。
なので、違いとしては冷たく感じるか温かく感じるかです。
冷湿布はメントールという歯磨き粉に含まれる成分が使われているため、スースーして冷たく感じ、温湿布はカプサイシンと呼ばれるトウガラシに含まれている成分が使われているためヒリヒリして温かく感じるのです。
なので特にどっちがいいというのはなく、暑い日は冷湿布、寒い日は温湿布というような使い分けでも問題はありません。
ただし、温湿布を貼る時だけ注意が必要です。
温湿布はカプサイシンの成分により皮膚の温度を少し上げます。
感覚としてはポカポカ温かい程度ですが、炎症を伴っている患部にとってはあまりよくありません。
なので、ケガをしたときは冷湿布を貼ることをおすすめいたします。
それと、「アイシングをしてくださいね」と伝えても「湿布で冷やしました!」という方がいますが、前にも記載したとおり冷湿布には冷やす効果はありませんのでしっかりと保冷剤などを使って冷やしてくださいね!(笑)
詳しくはこちらをご覧ください!
湿布の効果は種類によって違いますが、だいたい4~5時間程度ですのでこまめに張り替えるようにしましょう。
お身体でお困りの方はぜひとめおか整骨院へお越しください(^O^)/