よく聞く『反り腰』ってなに?

こんにちは!
とめおか整骨院、院長の留岡です!

今回は骨盤のゆがみで多く言われる反り腰についてお話ししたいと思います。

反り腰ってどんな姿勢?

反り腰とは言葉の通り『腰が反っている状態』を言います。

腰が反るとは腰椎の前弯が強くなることです。

ただし、ここで注意して欲しいのはもともと腰(腰椎)は生理的湾曲(前弯)をしているということ。

「え?もともと反っているならみんな反り腰じゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、反り腰とは生理的な湾曲以上に反っている状態を言います。

 

なんで反り腰になるの?

反り腰の原因は多くありますが、私の経験上一番多いのは骨盤の前傾です。

骨盤が前に倒れることで自然と腰も反っていきます。

ここでさらに疑問が。「なぜ骨盤は前傾するの?」

これも理由は様々です。

①骨盤の前に付いている筋肉が硬くなっている。
②腹筋がうまく使えていない。
③お尻の筋肉がうまく使えていない。
④インナーマッスルが低下している。
etc…

などあげればキリがありません。

これらを1つ1つ解決していき反り腰を改善していきましょう。

 

反り腰だとどうなるの?

では、反り腰についてはなんとなく知れたけれど反り腰はなぜいけないのか?
どうして改善しないといけないのかをお話ししたいと思います。

腰が痛くなる

骨盤が前傾し腰を強く反ることで腰への負担が強くなります。

最初から生理的な湾曲があるとはいえ、過度な湾曲は必要ありません。

それに腰を反りすぎることで前に屈みづらくなります。

前屈したりしゃがむと腰が痛いという方は反り腰の方が多いです。

 

ぽっこりお腹になる

腰が反るということはお腹が前に突き出る状態です。

これは特に女性に多いのですが、実際はそんなにお腹にお肉はないのにお腹を突き出すことでお腹に脂肪が溜まっているように見えてしまったり、ズボンがウエストできつく感じたりします。

体型改善のために脂肪燃焼のダイエットや食事管理も大切ですが骨盤のゆがみを整えるだけでズボンが履きやすくなったりします。

 

膝が痛くなる

反り腰の方は重心が前にあります。

その結果太ももの前側が張ってしまい硬く緊張していきます。

太ももの筋肉は骨盤から膝まで付いていて、ここが硬くなると膝痛を引き起こします。

膝の痛みだからといって膝の治療をしたり湿布を貼っているけど症状が改善しないという方は反り腰を改善してみるのも1つの方法です。

 

反り腰を改善する方法を知りたい!

ここまで反り腰について知ると、改善方法を知りたくなりますよね。

反り腰の改善方法については動画でストレッチ動画をあげていますので参考にしてみてください!

まとめ

反り腰について少しは知れたでしょうか?

腰椎とか生理的湾曲とか骨盤前傾など難しい言葉も多くわかりづらい部分もあったかもしれません。

自分は反り腰なのか?自分の症状は改善するのか?

気になる方はぜひ一度、とめおか整骨院へお越しください!

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